インフルB型の潜伏期間は何日?発症前の感染力と微熱・胃腸症状の真相

インフルB型の潜伏期間は何日?発症前の感染力と微熱・胃腸症状の真相

インフルB型の潜伏期間は何日?発症前の感染力と微熱・胃腸症状の真相とは一体何なのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

Q1:インフルエンザB型に感染した人と食事をしました。潜伏期間中、どのような症状に気をつけるべきですか?
A1:接触後1〜3日は体調の推移を注視してください。B型は急激な悪寒や高熱ではなく、37度台前半の微熱、喉の違和感、全身の脱力感、軽い吐き気や腹痛から始まる傾向があります。「風邪のひき始め」と感じるような些細な異変であっても検温を行い、マスク着用の上で人混みへの外出を控える自己観察期間を設けてください。

Q2:発熱していないのに、検査でインフルエンザB型の陽性が出ることはありますか?
A2:十分にあり得ます。特に過去にB型の同系統ウイルスの感染歴がある大人やワクチン接種済みの成人の場合、免疫応答によって体温上昇が抑制され、平熱(36度台)のまま咽頭内でウイルスが増殖しているケースがあります。家族内に陽性者がおり、自身に倦怠感や下痢・喉の痛みなどがある場合は、平熱であっても陽性と判定される症例が多発しています。

Q3:解熱剤を使って熱が下がったら、出席停止や出勤停止のカウント基準はどうなりますか?
A3:アセトアミノフェンなどの解熱鎮痛剤を服用して一時的に熱が下がった状態は、医学的な「解熱」とはみなされません。薬の薬効が切れた後も平熱(概ね37.5度未満)が24時間以上持続した時点を「解熱日(0日目)」としてカウントするのが感染対策上の厳格なルールです。薬で熱を無理に下げて出勤・登校することは、感染拡大の主因となるため厳禁です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。