この変化の背景には、SNSと大手メディアによる情報拡散が深く関わっている。Instagramでは、トレーニングの成果を単なる数値ではなく、光と影のコントラストで表現する「立体美ボディ」の投稿が急増。ユーザーたちは表面的な痩身ではなく、実生活でも映えるしなやかな質感を求めている。
また、YouTubeで絶大な影響力を誇る竹脇まりな氏に代表される宅トレクリエイターたちの発信も、自宅での日常的なボディケアを完全な習慣へと定着させた。さらに『NHKみんなの筋肉体操』などが提示した「短い時間で正確に効かせる」という意識改革が一般層まで浸透。フォームの精度を高めることで、無理な負荷をかけずにウエストを引き締め、バスト位置を高く保つという合理的なトレーニング思想が広く根付いている。