冷涼で澄み切った冬晴れとなった2026年1月2日、皇居・宮殿で行われた新年一般参賀には、午前と午後を合わせて約6万人もの人々が全国から参集しました。天皇皇后両陛下、長女・愛子さま、上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、そして成年皇族としての存在感を一段と増された佳子さまがお出ましになると、皇居前広場は割れんばかりの歓声と日の丸の小旗で埋め尽くされました。
長和殿の防弾ガラス越しに拝受した佳子さまは、参賀者一人ひとりの目を見つめるように視線を配り、終始穏やかな笑みを絶やさずにお手振りを続けられました。現場で取材していた皇室担当記者によると、この日は定型の所作にとどまらない、心温まる瞬間が目撃されています。
参賀の合間、佳子さまはお隣にいらした母・紀子さまと視線を交わされ、広場の一角を指し示しながら、胸元で両手を重ねるような仕草を見せられました。全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員としても活動されている佳子さまは、集まった参賀者の中に手話で祝意を送る方々を見つけ、静かに手話で「ありがとう」と応じられたのです。現場に居合わせた参賀者からは「一瞬の出来事だったが、参賀者への深い寄り添いを感じて胸が熱くなった」という証言が聞かれました。報道各社のカメラが捉えたその一幕は、SNSを通じてまたたく間に拡散し、多くの共感を呼んでいます。