Q1:知覚過敏用歯磨き粉を使っても効果を感じられないのはなぜですか?
A1:理由として「使用期間が短い(効果実感には最低2〜3週間の継続が必要)」「すすぎの回数が多く薬用成分が流れ出ている」「象牙質の欠損が深すぎて開口部を塞ぎきれていない」、あるいは「知覚過敏ではなく虫歯や歯髄炎が進行している」可能性が考えられます。1カ月使用しても変化がない場合は速やかに歯科を受診してください。
Q2:歯磨きの圧力が強すぎるかどうか、自分でチェックする方法はありますか?
A2:新品の歯ブラシを使って、1カ月以内に毛先が外側に広がってしまう場合は圧力が強すぎます(目安は150〜200g程度、キッチンスケールに毛先を当てて少ししなる程度の力)。また、鉛筆を持つように握る「ペングリップ」で磨くと、過剰な筆圧を自然に防ぐことができます。
Q3:酸蝕歯を防ぐには、柑橘類やお酢を飲食した直後に歯を磨くべきですか?
A3:直後のブラッシングは逆効果になる恐れがあります。強い酸性の飲食物を摂取した直後は、エナメル質が一時的に脱灰して極めて柔らかくなっています。まずは水やお茶で口をゆすいで酸を中和し、唾液の作用で再石灰化が進む30分ほど経過してから、柔らかいブラシで磨くのが理想的な予防策です。