日村さんが長年抱えていた健康リスクの中で、最も命に関わる危険性を持っていたのが閉塞性睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。バラエティ番組の健康診断企画などで専門医の検査を受けた際、睡眠中に1時間に数十回以上も呼吸が止まる「重度」の判定を受け、スタジオを騒然とさせました。
睡眠中に十分な酸素が脳や全身に行き届かない状態が続くと、心筋梗塞や脳卒中の発症リスクが跳ね上がります。この危機を回避するため、日村さんはCPAP(持続陽圧呼吸療法)装置を用いた治療を導入しました。就寝時に専用のマスクを装着し、気道へ空気を送り込んで無呼吸を防ぐ治療法です。
相方の設楽統さんもラジオやトーク番組で「昔はロケバスでの移動中、日村のいびきが突然止まって本当に息をしているか心配だったが、CPAPを使い始めてからは別人のように静かに眠るようになった」と証言しています。現在もこの治療機器を欠かさず愛用しており、劇的な睡眠の質の改善が日々のハードワークを支えています。