この名曲が生まれたのは、花*花としてメジャーデビューを果たすずっと前、こじまいづみが16歳の高校生だった頃にさかのぼります。最愛の祖父が他界した際、あまりの悲痛な感情を抱えきれず、衝動的にピアノの前に座ってノートに書き殴った言葉とメロディがすべての始まりでした。
商業的なヒットを狙った技巧や作為は一切なく、胸の内にあふれ出た感情をそのままピアノにぶつけた極めて私的なスケッチ。だからこそ、メロディラインも歌詞の構成も驚くほどシンプルで純粋です。
その後、専門学校で出会ったおのまきこと意気投合し、1995年に花*花を結成。関西のライブハウスを中心に活動する中で、この曲はふたりのツインピアノと絶妙なボーカルハーモニーによって磨き上げられ、インディーズ時代からファンの間で圧倒的な支持を集めるキラーチューンへと育っていきました。