グループの崩壊が決定的な局面を迎えたのは、活動休止から3年が経過した2021年10月のことでした。メンバーのRYO-Z、ILMARI、DJ FUMIYAの3人がYouTubeチャンネルを開設し、インスタライブなどで活動再開を匂わせた際、あるファンがTwitter(現X)上でPESに対して「なぜ参加しないのか」と問いかけました。これに対し、PESが放った返答が音楽界に強烈な激震をもたらします。
PESは「2017年9月にすでにグループを脱退し、所属事務所も辞めている」という衝撃の事実を公表。RIP SLYME 公式発表では一切触れられていなかった事実が、4年越しに本人の口から暴露された瞬間でした。さらにPESは、自身の公式サイトおよびSNSでRIP SLYME PES脱退理由の詳細を赤裸々に綴りました。
その告白文には、「約20年間にわたりグループ内でいじめや嫌がらせを受けていた」「日常的な無視や精神的な圧迫があった」「何度も関係修復のための対話を求めたが拒否され、使い捨てのように扱われた」といった凄惨な文言が並んでいました。RIP SLYMEのキャッチーなメロディラインや数々のヒット曲の作詞・作曲を牽引してきた中心人物が、長期間にわたって心理的孤立に追いやられていたというPES いじめ告白 真相は、ファンが抱いていた「気の置けない仲間たち」というイメージを完全に打ち砕いたのです。