物語が佳境を迎える第10話から最終話にかけて描かれたのが、今なおファンの間で語り継がれるウエディングドレスの破談シーンです。
司を心から愛するようになっていた滋は、同時に司の瞳につくししか映っていない事実にも気づいていました。迎えた結婚式当日、美しい純白のウエディングドレスに身を包んだ滋は、誓いの場で司の頬を思い切りビンタ。「あんたを振ってやる」と笑顔混じりの涙で別れを告げ、愛する男と親友の背中を押して自ら身を引く決断を下します。
この潔く切ない選択に対し、放送当時の掲示板やブログなどでは「大河原滋がいい子すぎて涙が止まらない」「つくしを応援していたけれど、滋の幸せも願わずにはいられない」といった絶賛の声が溢れかえりました。松本潤との息の合った芝居が生み出したこのドラマ史に残る名場面は、加藤夏希の女優としての代表作として人々の記憶に刻まれています。