インターネット上の掲示板やSNSでは、時折「ありの歌の歌詞には恐ろしい裏設定がある」「本当は遭難した子どもの歌ではないか」といった都市伝説が語られることがあります。こうした言説の真偽について、公式資料および関係者インタビューのアーカイブを徹底調査しました。
調査の結果、不吉な裏設定や怖い解釈は後世のネットユーザーによって創作された完全なデマであることが確認されています。大正・昭和初期の暗い童謡(例えば『かごめかごめ』や『通りゃんせ』)にまつわるオカルト談義と混同され、後付けの深読みが拡散されたのが真相です。
もう一つの代表的な誤解が、大ヒットアニメ映画『アナと雪の女王』の主題歌「Let It Go 〜ありのままで〜」との検索上の混同です。「ありの歌」と短縮して検索するユーザーが一定数存在するため、童謡の「ありの歌」とポップスの「ありのままで」の情報が入り混じる現象が起きています。両者は成立背景もメッセージ性も全く異なる独立した作品です。