なぜ木兎と書いてミミズク?フクロウとの決定的な違いと由来を徹底解剖

なぜ木兎と書いてミミズク?フクロウとの決定的な違いと由来を徹底解剖

なぜ木兎と書いてミミズク?フクロウとの決定的な違いと由来を徹底解剖の詳細について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

現代のサブカルチャーや若年層において「木兎」という言葉の認知度を一気に押し上げたのが、古舘春一氏による大人気バレーボール漫画『ハイキュー!!』です。劇中に登場する強豪校・梟谷学園高校のキャプテン兼エーススパイカーが木兎光太郎(ぼくと こうたろう)です。

木兎光太郎のプロフィールを振り返ると、その設定の随所に鳥類の木兎を模した見事なメタファーが散りばめられています。

  • 所属:梟谷学園高校 3年4組(ウイングスパイカー・主将)
  • 身長 / 体重:185.3cm / 78.3kg(高校3年時)
  • 誕生日:9月20日
  • 最高到達点:339cm
  • 好物:焼き肉
  • プレイスタイル:全国トップ5に入る屈指のスパイカーであり、超鋭角のインナーや強烈なストレートを打ち分ける超高校級の実力者。

ファンを魅了してやまないのが、彼のトレードマークであるツーブロック気味に逆立った白と黒のツートンヘアです。この髪型はまさにミミズクの羽角(うかく)そのものを意匠化しています。また、絶好調時の「ヘイヘイヘーイ!」という雄叫びや、周囲を巻き込む圧倒的なエネルギーの一方で、ミスが重なると突如として突入する「しょぼくれモード」の存在が強い親近感を生んでいます。

この「しょぼくれモード」で見せる首をすくめて落ち込む姿は、猛禽類が警戒や威嚇、あるいは極度の緊張時に体を細くすぼめてやり過ごそうとする生態的リアクションと驚くほどリンクしています。チームメイトであるセッターの赤葦京治をはじめとする梟谷学園の面々が、猛禽類の気まぐれを手懐ける鷹匠(たかじょう)のように木兎のメンタルを緻密にコントロールする構図は、鳥類の生態観察をエンターテインメントに昇華させた極めて秀逸な演出と言えます。

山田 真由
著者

山田 真由

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。