高性能な氷点下保冷剤を手に入れたユーザーが最初に直面しがちなトラブルが、「出発前夜になっても冷凍庫の中で凍っていない」という現象です。キャンプ釣り保冷剤ネットの反応を観察しても、「ロゴスを買ったのに白くならない」「固まらない不良品ではないか」といった書き込みが定期的に見受けられます。
保冷剤凍らない原因と対策を紐解くと、その大半は製品の初期不良ではなく、家庭用冷凍庫の環境に起因しています。一般的な家庭用冷凍庫の標準温度設定はおよそマイナス18度です。しかし、マイナス16度仕様の保冷剤を完全に凍結させるためには、冷却の初期段階でマイナス20度以下の環境が求められるケースが珍しくありません。
確実にカチカチに凍らせるためのプロの対策は以下の通りです。
まず、冷凍庫の運転モードを一時的に「強」や「急速冷凍」に設定します。次に、保冷剤同士を重ねて置かず、アルミトレイの上に平置きして冷気の吹き出し口付近に配置してください。保冷剤同士が重なっていると中央部に冷気が行き渡らず、何日経ってもゲル状のまま残ってしまいます。また、釣行やキャンプの直前ではなく、最低でも使用の48時間から72時間前から冷凍庫に入れておく計画的な準備が不可欠です。