SNSのトレンド動画を模倣して怪我をする事例が散見されます。フィクション作品の描写をそのまま現実に持ち込む際には、いくつかの重大な盲点に注意しなければなりません。
最も危険な誤解は、「どんな体勢からでも勢いで持ち上げられる」という思い込みです。準備運動なしに急激に相手を担ぎ上げると、持ち上げる側は急性腰痛(ギックリ腰)や肩腱板の損傷を招き、担がれる側は肩が肋骨にめり込んで肋軟骨損傷を引き起こす恐れがあります。また、頭部が下を向く体勢になるため、バランスを崩して転倒した際の受傷リスクはお姫様抱っこよりも格段に高くなります。
【プロの結論】おすすめできるシチュエーション・見送るべき人の特徴
◎ 実践をおすすめできるシチュエーション・関係性:
・お互いに動きやすいパンツスタイルを着用しているとき
・十分な信頼関係があり、突発的なスキンシップを楽しめる間柄
・宅内のカーペットや芝生の上など、万が一の転倒時も安全な環境
× 見送り・控えるべき人の特徴:
・タイトスカートやワンピースなど、裾がめくれる服装を着ているとき
・担ぐ側に腰痛や膝痛の持病がある、または身長差が極端に逆転している場合
・食事直後(腹部圧迫による嘔気・逆流性食道炎のリスクがあるため)