第1104話におけるくまの鉄拳を皮切りに、物語は怒涛の展開を見せています。ここでは、今後のストーリーを読み解く上で外せない「ワンピース 最新話 展開 経緯まとめ」と、考察界隈で議論が沸騰している論点を深掘りします。
最大の謎として浮上しているのが、ジェイガルシア・サターン聖 能力の真相です。サターン聖は牛の角と蜘蛛のような下半身を持つ異形の姿に変貌し、眼力だけで敵を吹き飛ばす不可解な力を誇示していました。さらに第1104話では、くまの攻撃で粉砕された腕や顔面が一瞬で元通りになる「超速再生」を披露。この驚異的な回復力について、従来の「動物(ゾオン)系悪魔の実の覚醒」の枠組みを逸脱しているのではないかという見方が有力視されています。
コミックスや本誌の描写を詳細に観察すると、五老星が姿を変える際には悪魔の実の変身時に特有の「実の名称」が提示されず、黒い炎のような気配と魔法陣のような召喚陣から現れています。このことから、彼らの力は「能力者」という枠を超えた、世界政府上層部が隠蔽し続けてきた真の怪物そのものではないかという仮説が現実味を帯びてきました。
また、ベガパンクが疑問を呈した「なぜくまは自爆スイッチを押された状態で動けたのか」という点も見逃せません。サターン聖はくまを完全停止させるスイッチを起動していたにもかかわらず、くまは海を越えてエッグヘッドへ現れました。ベガパンクが示唆した「バッカニア族の特異性」なのか、あるいは魂や愛情が機械の回路を凌駕したのか。くまが動いた理由は、今後の物語で明かされる「失われた100年」の真実にも直結していると考えられます。
さらに、ギア5の反動で動けなくなっていたルフィの元に誰かが食料を運び込み、ルフィが姿を消している描写も描かれました。光の速度で移動でき、かつベガパンクや戦桃丸、ボニーに複雑な感情を抱いている黄猿ボルサリーノの関与が強く推測されます。バスターコールが迫る中、覚醒を待つ古代ロボットの動向も含め、エッグヘッド島は全世界を揺るがす未曾有の結末へと突き進んでいます。