バストの大きさを決定づける要因は、遺伝的素因だけにとどまらない。日常の生活習慣や姿勢、睡眠の質、さらにはホルモン分泌の周期が複雑に絡み合っている。
バストケア・ボディメイクの領域でも支持を集める医師の南雲吉則氏らが指摘するように、過度なダイエットによるタンパク質不足や脂質の欠乏は、乳腺を支えるクーパー靭帯や皮下脂肪の維持に悪影響を及ぼす。また、スマートフォンの長時間の使用による猫背や巻肩は、大胸筋の緊張を招き、胸の位置が下がるだけでなくサイズ感そのものを小さく見せてしまう原因にもなる。健康的なバストラインを維持するためには、単にサイズを追い求めるのではなく、胸周りの血流改善や適切な姿勢維持といった根本的なケアが不可欠だ。