Q1:線虫がん検査で高リスク(D・E判定)が出たら、本当にがんなのでしょうか?
A1:直ちにがんと確定したわけではありません。偽陽性の可能性も十分に考えられます。まずは焦らず、かかりつけ医や消化器内科・総合診療科の医師に結果を提示して相談してください。ただし保険適用での一斉検査は難しいため、標準的ながん検診(胃・大腸・肺など)の受診歴を確認し、未受診の項目から順に精密検査を組み立てるのが現実的なアプローチです。
Q2:費用は医療費控除の対象になりますか?健康保険は使えますか?
A2:線虫がん検査は病気の確定診断や直接の治療ではないため、公的健康保険は適用されず全額自己負担となります。また、医師の指示による確定診断のための検査ではないスクリーニング目的の受検の場合、原則として確定申告の医療費控除の対象外となります。
Q3:自治体や会社のがん検診を受けず、線虫がん検査だけで済ませても大丈夫ですか?
A3:決しておすすめできません。国や専門学会が推奨する対策型がん検診(胃部X線/内視鏡、便潜血検査、胸部X線/CT、マンモグラフィ、子宮頸部細胞診)は、死亡率を減少させることが大規模な臨床データで証明されています。線虫検査はあくまで未承認の補助ツールであり、標準検診の代わりにはなりません。
Q4:どのがんが存在するのか、部位まで特定することはできますか?
A4:一般的な包括的スクリーニングテストでは、15種類以上のがんリスクを合算した総合判定が出るため、特定の臓器をピンポイントで指定することはできません。別途、膵臓がんなどに特化した専用キットも展開されていますが、網羅的な部位特定には医療機関での画像検査(CT、MRI、内視鏡)が不可欠です。