手ぬぐいを頭に巻く際、多くの方が「複雑な手順が必要なのではないか」と身構えがちですが、手ぬぐい頭の巻き方は非常にシンプルです。基本となる構造は、頭頂部を覆って後頭部で固定するスタイルと、帯状に折って額に結ぶスタイルの2系統に大別されます。
まずマスターしたいのが、頭全体をすっぽり包み込む手ぬぐいキャップ巻き手順です。手ぬぐいを広げて頭の上に載せ、両端を後ろへ回して後頭部で一度キュッと結び、余った頭頂部の布を折り返して結び目の中に巻き込むだけで、帽子のような安定した形状が完成します。髪の毛が邪魔にならず、作業中の汗止めとしても抜群の機能性を発揮します。
また、古くから親しまれている手ぬぐいほっかむり結び方も、基本をアレンジするだけで実用性が跳ね上がります。頭の上から手ぬぐいを垂らし、顎の下で結ぶスタンダードな方法はもちろん、両端を顎下で交差させて首の後ろで結ぶ「あご掛けスタイル」にすると、風が吹いても飛ばされず、長時間の屋外作業でも視界を遮りません。