稲田直樹が多くの視聴者や同業者から愛される最大の理由は、どのような状況も肯定的に捉える「超絶ポジティブマインド」にある。芸能界という厳しい競争社会において、イジりや逆境を笑いに変える技術は並大抵のものではない。彼の場合、自虐に陥るのではなく、自らを「アインシュタインのイケメン担当」と堂々と言い切る茶目っ気によって、見ている側に嫌な気分の残らない爽快なお笑いを提供している。
このポジティブなスタンスは、世代を超えて現代の人々に勇気を与えているとも評される。容姿やコンプレックスに悩む人々にとっても、彼が堂々と自分らしく輝く姿は大きな刺激となっており、「稲ちゃんを見ていると元気がもらえる」という声が絶えない。ただの「おもしろい芸人」を超えた、前向きなパワーを届けるヒーロー的存在としても見なされているのだ。