Q1:色移りした服をそのまま乾燥機にかけてしまいました。もう復活は無理でしょうか?
A1:完全に諦める必要はありませんが、難易度は上がります。乾燥機の熱によって染料が繊維内部へ深く入り込んでいるため、通常の洗濯では落ちません。まずは「50度のお湯+弱アルカリ性洗剤+粉末酸素系漂白剤」で2時間の浸け置きを試し、白無地綿素材であれば「ハイドロハイター」への切り替えを検討してください。それでも落ちない場合は繊維を傷める前に専門クリーニング店へ相談しましょう。
Q2:柄物の服の一部に色が移ってしまいました。ハイドロハイターは使えますか?
A2:絶対に使ってはいけません。ハイドロハイターは還元漂白作用が強力なため、移った色だけでなく服自体のプリントや地色まで一瞬で白く色抜きしてしまいます。色柄物の場合は、オキシクリーンなどの粉末酸素系漂白剤を40〜50度のお湯に溶かして浸け置くか、液体ワイドハイターを色移り部分に直接塗布して優しくもみ洗いする方法を選んでください。
Q3:色移り防止シートは洗えば何回でも再利用できますか?
A3:原則として使い捨てです。防止シートの繊維構造は、吸着した染料分子を化学的に抱え込む設計になっています。一度使用したシートにはすでに染料が保持されているため、再利用すると保持能力が低下するだけでなく、蓄積した染料が逆に洗濯水へ再放出される恐れがあります。1回ごとに新しいシートを使用してください。
Q4:50度のお湯はどうやって準備するのが一番安全ですか?
A4:給湯器の設定温度を一時的に「50℃」に変更して洗面台やバケツへ直接注ぐのが最も安全で正確です。給湯器が40℃台までしか上がらない場合は、大きめのバケツに40℃のお湯を張り、沸騰させたヤカンのお湯を少しずつ足しながら温度計で50℃前後に調整してください。熱湯をそのまま直接衣類にかけると生地を傷める原因になるため、必ずバケツ内でお湯を混ぜ合わせてから衣類を投入してください。