Q1:絵を描くのが苦手な低学年の子どもでも、入賞を狙えるアイデアはありますか?
A1:十分に入賞を狙えます。低学年の審査では、デッサンの正確さよりも「感情の強さ」と「色使いの明快さ」が評価されます。おすすめは、主役を「子どもの大きな顔」と「高々と挙げた手」の2点だけに絞る構図です。顔の表情を、目を大きく見開いて真剣に安全を確かめている様子にし、背景には黄色など明るい原色を隙間なく塗るだけで、見る人の目を釘付けにする傑作に仕上がります。
Q2:ポスターに文字(スローガン)は必ず入れなければいけませんか?
A2:各コンクールの応募要項によって規定が異なります。「標語を必ず入れること」が条件付けられている公募展もあれば、「文字は入れずに絵のみで表現すること」を求めている団体もあります。交通対策本部の全国コンクールなどでは文字を入れる形式が主流ですが、募集要項を事前に確認してください。文字を入れる場合は、絵を描き始める前に「文字の配置場所」をレイアウトとして確保しておくことが、バランスを崩さない秘訣です。
Q3:背景が白く残ってしまったのですが、審査では減点対象になりますか?
A3:白い画用紙の地色がそのまま大きく露出している作品は、「未完成」と判断されやすく、遠くから見たときの視認性も著しく落ちるため大幅な減点対象になります。ただし、「あえて意図的に白を使った」と分かる処理(例えば、横断歩道の白線や、車のヘッドライトの閃光など)であれば問題ありません。背景全体を塗る時間が足りない場合は、絵の具を薄めた色水ではなく、濃い目のパステルを削って指やティッシュで均一にぼかし広げ、フィクサチーフ(定着剤)を吹き付けるといった手法で手早く背景を埋めるテクニックも有効です。