ミシンを持っていなくても、市販の便利グッズや基本的な裁縫技術を使えば、自宅で綺麗に裾上げを完了させることができます。
1. 裾上げテープの正しい使い方(アイロン接着)
ダイソーやセリアなどの100円ショップでも手に入るアイロン接着タイプの裾上げテープは、手軽かつ頑固に接着できる定番アイテムです。 パンツを裏返し、好みの長さに折り返してしっかりとアイロンで折り目を付けます。必要な長さにカットした裾上げテープを水で軽く濡らし、軽く絞ってから生地の折り返し部分に当てます。上から中温のアイロンを滑らせず、10〜15秒ほど体重をかけて上から強く押し当てるのが剥がれにくくする最大のコツです。
2. 自分でできる手縫いでの裾上げ(まつり縫い)
スラックスやフォーマルウェアなど、表に縫い目を出したくない場合は手縫いの「流しまつり縫い」や「千鳥がけ」が有効です。表地の糸をわずか1〜2本だけすくい、裏の折り返し部分をすくう動作を繰り返すことで、既製品と遜色ない自然な仕上がりになります。
3. スカートの裾上げのやり方
タイトスカートであれば直線縫いで簡単に丈詰めができますが、フレアスカートやプリーツスカートは裾のカーブや折り目に沿って慎重にピン留めを行う必要があります。特にプリーツスカートの場合、裾から切るとデザインが崩れるため、ウエスト部分を外して上から詰める高度な加工が推奨されます。