冬至と対になる節気が、1年で最も昼が長い「夏至(げし)」です。東京を基準にした場合、冬至と夏至では日照時間におよそ5時間近い圧倒的な差が生じます。天文学的な指標と生活実感のギャップについて、以下の客観的データ表で確認してみましょう。
【天文学の盲点】「冬至=日の入りが最も早い日」ではない
一般的に「冬至は一年で最も早く日が沈む日」と誤解されがちですが、天文学的には正確ではありません。地球の公転軌道が楕円であることや地軸の傾きに起因する「均時差」の影響により、日の入りが最も早いのは12月上旬(東京では16時28分頃)であり、日の出が最も遅いのは1月上旬(東京では6時51分頃)となります。冬至はその中間に位置し、「日の出から日の入りまでのトータルの時間」が最も短い日となります。