サビの開放的なリリック「夏が来るから海へ行こうよ」が耳に焼き付いているものの、タイトルが思い出せないというケースは決して珍しくありません。この楽曲の正式なタイトルは『青い車』。1994年7月20日に8cmシングルとして発売され、同年9月にリリースされた名盤5thアルバム『空の飛び方』にも収録されているスピッツ初期の代表作です。
『ロビンソン』や『チェリー』による大ブレイク直前の過渡期に生み出された本作は、疾走感のあるネオアコ調のギターサウンドと、一度聴いたら離れないキャッチーなメロディラインが特徴です。音楽番組の夏ソング特集やCMソングとしても度々ピックアップされており、発売から30余年を経た現在も、ストリーミング再生ランキングにおいて夏期になると必ず浮上するロングセラーを記録しています。