関西テレビ放送時代、彼女は局内でどのような評価を受けていたのか。当時の同僚はこう振り返る。「明るく気配りができ、周囲のスタッフからも絶大な信頼を寄せられていた。ミス慶応という肩書きを鼻にかけることなど一切なく、泥臭い仕事も率先して引き受けるプロ気質の持ち主だった」。
退職を決断し、東京での新たな生活を始めた頃から、彼女の視線は常に「家族の平穏」に向けられていた。現在、二人の間には子どもも誕生し、子育てと家庭運営に専念する日々を送っている。目撃される私生活のワンシーンも、高級住宅街のスーパーで質素に買い物をこなす姿や、子どもの送り迎えなど、ごく一般的な家庭のそれと変わらない。
セレブリティであることを誇示するようなSNS発信は皆無。ブランド品で着飾ることもなく、質の良いベーシックな衣服を身に纏う。元テレビマンとしての嗅覚が、メディアとの適切な距離感を瞬時に判断させているのだ。この徹底した自己節制こそが、ファンやメディア関係者から一定の敬意を勝ち得ている最大の要因と言える。