マルヤスの店頭で最も目立つのが、「賞味期限切れ」と明記された商品です。食品を扱う上で、多くの消費者が最も気にかけるのが衛生面と安全性でしょう。結論から言うと、マルヤスが販売している商品は、適切な知識と管理のもとで提供されているため安心して利用できます。
理解しておくべき大前提として、「消費期限」と「賞味期限」の決定的な違いがあります。
農林水産省および消費者庁のガイドラインにおいて、2つの期限は明確に区別されています。
- 消費期限(安全の期限):お弁当、生肉、生魚、惣菜など、傷みやすく急速に劣化が進む食品に表示される期限。「安全に食べられる期限」を指し、この期限を過ぎたものは口にすべきではありません。
- 賞味期限(美味しさの期限):缶詰、レトルト食品、スナック菓子、清涼飲料水、カップ麺など、劣化が比較的遅い食品に表示される期限。「品質が変わらず美味しく食べられる期限」を指します。
日本の食品メーカーが賞味期限を設定する際、公的な検査機関で算出した「安全に食べられる日数(可食期間)」に0.7〜0.8程度の安全係数(安全マージン)を掛け算して短めに設定しています。つまり、賞味期限が到来した時点でも、理論上の可食期間には十分な余裕が残されているのです。
マルヤスでは、安全性が厳格に求められる「消費期限」が切れた食品は一切販売していません。取り扱うのはあくまで缶詰、乾物、ペットボトル飲料、レトルトなどの常温保存が可能な加工食品(賞味期限表示のもの)に限定されています。さらに、入荷時や陳列時には缶の膨張や液漏れ、包装の破損がないかをスタッフが目視で入念にチェックしており、科学的な安全基準と現場の検品体制によって安全性が担保されています。