台風15号の進路モデルは、太平洋高気圧の縁をなぞるように北東へ急カーブを切る軌道を描いている。気象庁のアンサンブル予報によれば、暴風警戒域に入る確率は東日本で80%を超えた。
最も接近するのは、関東・東海地方で今週土曜日の夜から日曜日の明け方にかけてとみられる。ただし、前線の影響による先行的な大雨は金曜日午後から始まる見込みだ。「まだ晴れているから大丈夫」という油断が、過去の災害では致命的な逃げ遅れにつながってきた。予報円の中心を通れば、東京湾周辺でも瞬間風速50メートル以上の猛烈な風が吹き荒れることになる。