すでに2人以上の子育てに突入し、限界を迎えている親がまず知るべきなのは、「後悔を覚えるのは親としての失格ではない」という事実です。極限状態のストレス下で脳が「逃げ出したい」とシグナルを出すのは防御本能であり、子どもへの愛情とは別の次元で起きる現象です。自分を責めるエネルギーを、少しでも日々の負荷を削る行動へとシフトさせることが先決です。
育児ノイローゼ 対処法として有効なのは、家庭内の「完璧主義」を完全に捨てることです。惣菜や冷凍食品への依存、お掃除ロボットや食洗機の導入、民間の一時預かりやファミサポの活用など、お金で解決できる手間はすべて外注する割り切りが求められます。また、兄弟喧嘩に対して毎回完璧な仲裁を目指すのをやめ、「危険がない限りは別室に隔離して放置する」など、親が介入しすぎないルール作りもメンタル維持に大きく寄与します。