インターネット上で囁かれる解散説の最大の引き金となっているのは、かつて行われた初期メンバーの交替劇だ。2014年、結成当時からのベーシストであった松本彩が「20歳を迎えたらバンドを脱退する」という前々からの約束通りに脱退。その後、オーディションを経て現メンバーの松岡彩が加入した。この過去の脱退ニュースが、時を経て「解散」というキーワードと混同され、検索エンジン上で再浮上するケースが後を絶たない。
さらに、楽曲制作における集中的なオフ期間やツアー準備に伴うメディア露出の減少が、一部のライト層に「活動休止や解散をしたのではないか」という誤解を与えている。3ピースロックバンドとして独自のポジションを築いてきたSHISHAMOだが、静寂の裏で次なる音を研ぎ澄ませている時期こそ、不正確な情報が広まりやすいタイミングといえる。