求人メディア各社や採用コンサルティングの調査によると、店長や採用担当者の7割以上が「履歴書写真の印象で事前の期待値が大きく変わる」と回答しています。しかし、ここで誤解してはならないのは、写真審査は決して容姿の優劣を競うオーディションではないという点です。
現場の採用責任者が口を揃える履歴書写真で即落とされる決定的な理由は、明確に「基礎的なマナーとルールを守れる人物かどうかの疑念」に集約されます。実際に書類選考の段階で不通過となる代表例には、次のようなケースが挙げられます。
・スナップ写真やレジャー先で撮影した写真の切り抜きを使用している
・プリントシール機や過度な加工フィルターを通した自撮り画像を用いている
・Tシャツやパーカー、胸元が大きく開いた部屋着同然の格好で写っている
・顎を突き出したり、上目遣いになったりするなど不自然なアングルで撮影されている
・写真の端がハサミで曲がって切られていたり、剥がれかかったりしている
接客業はもちろん、バックヤードや倉庫作業であっても、業務には一定の規律や丁寧さが求められます。「提出書類の顔写真を雑に扱う人は、実際の仕事も雑に行うのではないか」「時間を守らないのではないか」と判断されるリスクを避けるためにも、写真1枚に相応の誠実さを込める必要があります。