激しいパフォーマンスが続く一方、MCコーナーでは一転して親しみやすい素の表情が溢れ出していた。メンバー同士のテンポ良い掛け合いや、くだらない冗談で爆笑し合う姿は、長年苦楽をともにしてきたグループならではの温かい空気に満ちている。客席とのコール&レスポンスでは、何万人ものファンが呼吸を合わせ、ドーム全体がまるでひとつの家族のような一体感に包まれた。
MCの終盤、メンバーが客席に向かって語った言葉には、これまでの歩みへの感謝とこれからの未来に対する揺るぎない覚悟が込められていた。華やかなスポットライトの裏にある真摯な想いが観客の胸を打ち、会場の各所からすすり泣く声と温かい拍手が湧き起こった。