Googleが掲げる「Games for tomorrow's programmers(明日のプログラマーのためのゲーム)」というスローガンのもと開発されたBlockly Gamesは、オープンソースのビジュアルプログラミングライブラリであるGoogle Blocklyの基本構造を体験学習できるパズル型Webアプリケーションです。世界各国の言語に対応しており、Blockly Games日本語版も教育現場へ幅広く導入されています。
最大の特徴は、カラフルなブロックを組み立てると同時に、画面の裏側で実際のJavaScriptコードがリアルタイム生成される点にあります。MITメディアラボが開発した「Scratch(スクラッチ)」が自由な作品づくりや表現力向上を重視しているのに対し、ブロックリーゲームは明確に「将来的なテキストコーディングへの接続」を見据えて設計されています。小学校プログラミング教育教材としても注目を集めていますが、その本質は極めて硬派なJavaScript入門パズルと言えます。
用意されているステージは、操作の基礎を学ぶ「パズル」から始まり、「迷路」「鳥」「カメ」「映画」「音楽」「ポンドの家庭教師」「ポンド」の全8種類で構成されています。序盤こそ誰でもテンポよく進められるものの、ステージが進むにつれてヒントの提示が急激に減少し、学習者自身にアルゴリズムの構築を迫るスパルタな難易度曲線を描きます。