美的.comが公開している「基本の付け方【6STEP】」が示すように、最初のステップはトレーからの取り外しだ。つけまつげは商品パッケージに軽くのり付けされた状態で販売されているものがほとんどで、「ゆっくりとていねいに」剥がさないと毛並みが乱れたり、芯(テープ部分)が変形したりする。ここで雑に扱うと、後の工程すべてに影響が出る。以下に、プロのメイクアップアーティストと複数の美容メディアの取材データをもとにまとめた6ステップを紹介する。
【STEP 1】トレーからの取り外し(台紙外し)
つけまの端(目尻側)から指の腹でそっと持ち上げ、芯が折れないように弧を描きながら剥がす。爪を立てるのはNG。
【STEP 2】自分の目の幅に合わせたカット(フィッティング)
つけまを目頭に当てて、目尻からはみ出た分を小さなハサミで1〜2mm単位でカットする。目尻側を切るのが基本。目頭側を切ると毛の流れが不自然になる。この工程を省く人が多いが、「目幅に合っていないつけま」はどれほどのりが強くても浮きやすくなる根本原因になる。
【STEP 3】芯のカーブ出し(クセ付け)
つけまを指でくるりと巻いて、自まつげの生え際のカーブに近い形に整える。まぶたは平らではなく丸みを帯びているため、芯が直線のままだと端が浮く。10〜15秒ほど巻いた状態をキープするのが目安だ。
【STEP 4】のりをつけて半乾き状態まで待つ
つけまの芯全体にのりを薄く塗り、30〜60秒待って半乾きの「粘り気が出た状態」にする。ここが最大の失敗ポイントで、のりが濡れたままの状態で装着すると滑ってズレる。つけまつげ歴24年を誇る美容ブロガー(Zuboratory)が「のりを乾かしすぎても粘着力がなくなる、待ちすぎも厳禁」と語っているように、この半乾き状態の見極めが上達の鍵になる。
【STEP 5】黒目の上→目頭→目尻の順で装着
ピンセットまたは専用アプリケーターで、まず黒目の上中央を目安位置に置き、次に目頭側、最後に目尻側を押さえる。一気に全体を押しつけるのではなく、3点止めの感覚が安定しやすい。
【STEP 6】アイライナーで隙間を埋めてフィニッシュ
つけまの芯と自まつげの生え際の間にできた「白い隙間」を、黒または茶のアイライナーで埋める。このひと手間で一体感が劇的に増し、「つけてる感」が消える。液体アイライナーを使うと細く埋めやすく、仕上がりも自然だ。