連載で司馬尚の無双ぶりが描写された際、SNSや大手掲示板(5ちゃんねる)、知恵袋などのコミュニティでは熱烈な反響と同時に激しい賛否が巻き起こりました。当時の主要な読者反応を精査すると、主に以下の3つの視点に集約されます。
- 圧倒的な絶望感への称賛:「龐煖のような荒唐無稽な単騎ワープではなく、軍勢を背負った総大将としての重みがある」「王翦の絶対的防御が粉砕されるシーンの緊張感はシリーズ屈指」という絶賛の声。
- 秦軍主要キャラの退場に対する悲鳴:「亜光や田里弥といった初期からの名脇役が一気に屠られ、胸が痛む」「王翦軍がここまでボロボロにされる姿は見たくなかった」という喪失感。
- 「後出し三大天」に対する整合性の議論:「これほどの怪物がなぜ合従軍の時に一切出てこなかったのか」という疑問に対し、「青歌しか守らないという設定付けによってギリギリ納得できた」とするファンの分析。
読者の多くが納得したのは、彼が単なる「強い駒」として描かれたのではなく、李牧や王翦とは根本的に異なる価値観を持つ武将として丁寧に描写された点でした。国のためではなく、愛する街と部下のためにしか動かないという一貫性が、読者の深い共感を呼んでいます。