では、いかにして100円ショップの素材だけで、まるで京都の老舗高級料亭の玄関にあるような洗練されたリースを作るのか。その裏ワザとプロの簡単レシピを限定公開しよう。
鍵を握るのは「素材の引き算」と「異素材の融合」だ。ベースにはダイソーやセリアで手に入る太めの紙しめ縄(ナチュラルブラウンやオフホワイトがベスト)を選ぶ。そこに、黒塗りやゴールドに塗装された松ピック、マットな質感の椿(ツバキ)の造花、そして長めの金糸タッセルを準備する。
高級感を出す最大の秘訣は、盛りだくさんにしすぎないこと。中央ではなく、あえて左右どちらかの下部に要素を凝縮させるアシンメトリー(非対称)の配置を意識する。また、パーツの接着にはグルーガンを使用し、接合部を隠すようにタッセルや水引を交差させて流すと、一気に静寂と品格漂う和モダンな佇まいが完成する。総額わずか500円〜700円程度で作られたとは到底思えない仕上がりだ。