子どもの成長は驚くほど早い。だが「すぐに着られなくなるから」と安易に2サイズ上を選ぶと、だらしない印象になり、思わぬ転倒事故にもつながりかねない。ジャストサイズとオーバーサイズの境界線をどこに見極めるか。ここに賢い買い物の成否が分かれる。
トップスに関しては、もともとドロップショルダー設計のアイテムが多いため、ワンサイズアップ(普段120cmなら130cm)を選んでも肩線が自然に落ち、こなれたリラックスシルエットとして成立する。一方で、ボトムス選びには細心の注意が必要だ。丈が長すぎると裾を踏んで生地を傷める原因になるため、ジャストサイズを選びつつ、内側のアジャスターゴムでウエストを微調整するのが鉄則である。
ユニセックス展開のアイテムが多い点も魅力のひとつ。兄弟姉妹でのシェアやお下がりを前提にするなら、ニュートラルなアースカラーやモノトーンをベースに選ぶと着回しの幅が劇的に広がる。裾をロールアップしても裏地が美しく見えるダブルフェイス仕様など、サイズ調整そのものをデザインの一部として楽しむ工夫が施されている。