Q1:エラボトックスで失敗した場合、即座に元に戻す薬はありますか?
A1:残念ながら、体内に浸潤したボツリヌス毒素を完全に中和・無力化する即効性の特効薬はありません。アセチルコリン塩化物注射(オビソート)による一時的な改善試行や、高周波温熱治療で代謝を促す対症療法は存在しますが、基本的には神経終末が再生する2〜4ヶ月の自然経過を待つことが医学的な基本となります。
Q2:エラボトックスを定期的に打ち続けるとどうなりますか?
A2:適切な間隔(4〜6ヶ月以上)と適量を守っていれば、咬筋の肥大が持続的に抑えられ、小顔効果が定着しやすくなります。しかし、数ヶ月おきに過剰な量を打ち続けると、筋肉が極端にペラペラになり、皮膚の余りによるたるみや、表情の平坦化を招く原因となります。
Q3:施術後に硬いものが噛みにくくなりました。治りますか?
A3:はい、通常は術後1〜2週間をピークに、徐々に他の咀嚼筋(側頭筋など)が機能を代償するため、1ヶ月程度で違和感は解消されます。ただし、痛みを伴う場合やまったく食事が取れない場合は、直ちに施術を受けたクリニックを受診してください。
Q4:頬がこけてしまった場合、その期間を乗り切る方法はありますか?
A4:こけた窪み部分に、一時的なヒアルロン酸注入を行って段差を埋めるアプローチが有効です。また、メイクにおいてこけた影の部分に明るいコンシーラーやハイライトを乗せることで、視覚的に影を目立たなくさせる工夫も推奨されます。