彼のキャリアは決して最初から一直線の平坦な道ではなかった。モデル活動やグループ活動を経て役者の世界へと足を踏み入れた初期、オーディションに落ち続ける日々の中で培われたのは、意外にも「自分の無力さを直視する泥臭さ」だったという。
特撮ドラマ『仮面ライダービルド』で注目を浴びた際も、彼が演じた役柄が見せたのは、単なるヒーローの格好良さではない。泥にまみれ傷つきながらも必死に己の信念を叫ぶ、生々しい人間くささだった。華やかなルックスの陰に隠されたその雑草魂こそが、後の大化けを支える強固なバックボーンとなっている。