インターネット上の掲示板やSNSで神戸ファッション専門学校を調べると、サジェストに「やばい」という強いワードが表示され、不安を抱く受験生も少なくありません。しかし、現場の教育体制や業界関係者への取材を進めると、この言葉の背景には全く異なる実態が浮かび上がってきます。
最大の理由は、「課題制作の圧倒的なハードさ」にあります。服飾の専門学校全般に言えることですが、デザイン画の提出、パターン(型紙)作成、裁断、縫製、フィッティングに至る一連の工程は想像以上に体力と集中力を要します。特に同校は少人数制を敷いており、講師の目が学生一人ひとりに届くため、「課題の手抜きが一切通用しない」という厳格な環境があります。この本気の指導体制に対して、気軽な気持ちで入学した学生の一部が「課題が多すぎてやばい」「徹夜続きで過酷」と発信したことが、噂の発端となっています。
もう一つの要因は、「少人数制ならではの人間関係の近さ」です。1クラスの人数が限定されているため、アットホームで濃密な学びが得られる反面、周囲との協調性やモチベーションの維持がダイレクトに求められます。主体的に技術を磨きたい学生にとっては理想的な環境である一方、受け身の姿勢でいると居心地の悪さを感じる場合があり、これがネガティブな口コミとして表出したと考えられます。