インフルエンザに麻黄湯は効く?抗ウイルス薬との違いと正しい服用法

インフルエンザに麻黄湯は効く?抗ウイルス薬との違いと正しい服用法

インフルエンザに麻黄湯は効く?抗ウイルス薬との違いと正しい服用法についての最新情報をご紹介します。

Q1:ドラッグストアで買える市販の麻黄湯と、病院で処方されるツムラ27番は同じ効果ですか?
A1:基本的な生薬構成は同一ですが、含有エキス量に違いがあります。病院で処方される医療用麻黄湯(ツムラ27番等)は生薬を100%抽出した「満量処方」が基本ですが、市販薬(第2類医薬品)は安全性を考慮してエキス含有量を50%〜80%程度に抑えた製品が一般的です。市販薬でも初期服用であれば十分な効果が期待できますが、用法・用量を厳守してください。

Q2:麻黄湯を飲んだ後、どのくらいで汗が出て熱が下がりますか?
A2:体質に合っていれば、服用後30分〜2時間程度で体がポカポカと温まり、じわじわと発汗が始まります。発汗とともに熱が下がり始め、多くの臨床例で半日〜24時間以内に平熱近くまで解熱します。汗をかいたら速やかに乾いた衣類に着替え、脱水を防ぐために電解質を含んだ温かい水分を十分に補給してください。

Q3:インフルエンザの検査キットで「陰性」だった超初期でも飲んで大丈夫ですか?
A3:服用可能です。抗原検査キットはウイルス量が増加する発症後12時間以上経過しないと陽性が出にくい特性がありますが、麻黄湯はウイルスの特定に関わらず「悪寒・無汗・関節痛」という身体反応そのものをターゲットにするため、検査前の超初期に服用することで重症化を未然に防ぐ効果が期待できます。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。