韓国における飲酒可能年齢は、韓国の法律である青少年保護法によって明確に定められています。結論から言えば、韓国では満19歳になる年の1月1日を迎えた瞬間からお酒を飲むこと・購入することが可能です。
ここで多くの日本人旅行者が混乱するのが、2023年6月28日に施行された「満年齢統一法(行政基本法および民法の一部改正)」との関係です。韓国では従来、生まれた時点で1歳と数え、元旦を迎えるごとに1歳加算される「数え年」が日常生活で広く使われていました。これが国際基準の「満年齢」に一本化されたため、「お酒も満19歳の誕生日を迎えるまで飲めないのではないか」という疑問が生じたのです。
しかし、韓国法務部および女性家族部の公式発表資料によると、青少年保護法第2条第1号の但書規定(「満19歳になる年の1月1日を迎えた者は除く」)は改正後もそのまま維持されています。これは、同級生の間で誕生日の早遅によって飲酒やタバコの可否が分かれると、学校教育現場や生活指導、店舗での確認業務に深刻な混乱が生じることを防ぐための特例措置です。
つまり、飲酒年齢の計算方法は非常にシンプルで、以下の計算式で判定されます。
【現在の西暦年 − あなたの生まれ年 ≧ 19】
2026年現在で計算すると、「2026 − 2007 = 19」となるため、2007年生まれ(1月1日〜12月31日生まれ)の方は、2026年1月1日を迎えた時点で全員がお酒を飲めることになります。誕生日が2007年12月であっても、2026年の年明けとともに合法的に飲酒・喫煙が可能です。