同社が展開するエンジニア派遣事業の根幹をなすのが「常用型派遣」という雇用形態だ。一般的な登録型派遣とは根本的に異なり、株式会社スタッフサービス・エンジニアリングの正社員(無期雇用派遣)として雇用契約を結んだ上で、クライアント企業の開発現場へ配属される。
プロジェクトが満了を迎えても雇用関係は継続し、次の配属先が決まるまでの間も給与が途切れることはない。雇用の安定という観点では、独立系の中小SES企業よりも強固な基盤を持つ。その背後には、株式会社スタッフサービス・ホールディングス、ひいては親会社である株式会社リクルートホールディングスの巨大な資本力と顧客ネットワークが控えている。
代表取締役社長を務める阪本耕造氏の体制下、全国に広がる営業拠点をテコにした案件獲得力は業界トップクラスを維持する。大手グループの看板は、大手自動車メーカーや電機メーカー、プライム上場IT企業へのアプローチにおいて強烈な通行手形として機能している。