この北朝鮮戦の中止を巡っては、インターネット上でいくつか事実と異なる誤認が散見されます。代表的な誤解について検証します。
誤解①:「日本代表側が治安や渡航リスクを理由に辞退した」
事実は正反対です。日本サッカー協会(JFA)および日本政府は、事前調査団を平壌に派遣するなど開催に向けて正式な渡航準備を進めていました。試合の開催を土壇場で拒絶したのは北朝鮮サッカー協会および同国の防疫当局です。
誤解②:「日本の不戦勝により、北朝鮮は即座に予選敗退となった」
この没収試合裁定により北朝鮮は痛恨の勝点マイナスを被りましたが、第5戦・第6戦でシリア代表やミャンマー代表と競り合い、結果として北朝鮮はグループ2位に滑り込んでアジア最終予選進出を果たしています。両国は別グループとなったものの、アジアの舞台での因縁は続いています。