2000年代に入ると、俳優としての才能が一気に開花する。伝説的ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)でのドーベルマン山井役は、狂気と純粋さを混在させたハマリ役として視聴者に強烈なトラウマと感動を残した。
そして彼の代名詞となったのが、2006年にスタートした主演ドラマ『医龍-Team Medical Dragon-』の天才外科医・朝田龍太郎役だ。天才的な腕を持ちながらも権力に屈せず、胸に秘めた情熱で命を救い続ける孤高の医師。胸筋の引き締まった上半身を裸にして屋上でイメージトレーニングを行うシーンは、ドラマ史に残るアイコンとなった。視聴者は彼のストイックな演技に熱狂し、シリーズは長期にわたる大ヒットを記録したのである。