「周りの友人より背が高すぎて目立ってしまう」「着たい服の丈が合わない」。こうした悩みを抱える10代や20代の若者たちが、SNSコミュニティで情報を交換し合う姿が目立つ。特にZ世代やそれに続く世代の間では、多様性を尊重する風潮が高まる一方で、特定のアパレルブランドのサイズ感や対人関係における「平均的でありたい」という心理が根強く残っている。
カウンセラーによれば、高身長に関する悩みは外部から「恵まれている」と軽視されがちなため、当事者が孤立しやすいという。その結果、猫背などの悪い姿勢を意図的にとって低く見せようとする若者が後を絶たない。しかし、意図的な姿勢の悪化は将来的な慢性痛や健康被害を引き起こす危険性を秘めている。