写真表現にとどまらず、映像ディレクターとしてもナディアは破竹の快進撃を続けています。なかでも世界的なバズを巻き起こしたのが、キム・カーダシアンが展開する補正下着・アパレルブランド「SKIMS」のキャンペーン広告です。
キム本人やケイト・モス、ラナ・デル・レイなどを起用したキャンペーンでは、レトロでフェティッシュ、かつハイパーリアルな空気感を注入。単なる商業広告の枠を超え、SNS上で数百万件のエンゲージメントを獲得する現代アートへと昇華させました。
さらに映像監督作品としては、A$AP Rockyの「Babushka Boi」やTyler, The Creator、Kali Uchisといったグラミー賞級アーティストのミュージックビデオを手掛けています。特殊メイクを施した大胆なキャラクター造形と緻密なカメラワークは、映像業界のクリエイターたちにも決定的な影響を与えました。