ファンやトレーナーたちが熱い視線を送るのが、彼の日常的な筋力トレーニングと徹底した栄養管理だ。高橋のトレーニングメソッドは、単に筋肉を大きくする見せ筋ではなく、「動ける体」を作る実践的なメニューが中心となっている。ラグビー時代に身につけた体幹強化をベースに、自重トレーニングと高重量マシンを巧みに組み合わせ、関節の可動域と瞬発力を同時に高めているのだ。
さらに驚かされるのが、そのストイックな食事管理術である。作品ごとの過酷な減量期や増量期に合わせてPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)を完璧にコントロール。高タンパク・低脂質の食材を基本としつつ、自ら調理してタイミングよく摂取する徹底ぶりだ。妥協のない自己管理こそが、年齢を感じさせないキレのある肉体美を維持する最大の秘密と言える。