急な横腹の痛みの対処法とは?左右別の原因と危険なサインの見極め方

急な横腹の痛みの対処法とは?左右別の原因と危険なサインの見極め方

急な横腹の痛みの対処法とは?左右別の原因と危険なサインの見極め方に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

内臓の重大な病気以外にも、日常生活の姿勢や一時的な機能低下によって横腹に不快な痛みが生じるケースは多々あります。

体をひねった瞬間や咳・くしゃみをした際に「チクチク」「ピキッ」と痛む場合、腹斜筋の筋肉痛や筋膜炎が疑われます。前日の激しい筋力トレーニングだけでなく、ゴルフやテニスのスイング動作、長時間の不良姿勢による筋疲労でも発症します。動かしたときにのみ痛みが強くなり、安静時には痛まない点が内臓疾患との大きな識別点です。

お腹全体がパンパンに張り、横腹を押すと鈍い違和感がある場合はガスだまりが考えられます。大腸の角にあたる左右の曲がり角(肝弯曲・脾弯曲)には消化管内のガスが滞留しやすく、局所的に強い圧迫感を生じさせます。ガス抜きの解消法としては、仰向けになって両膝を胸に引き寄せるポーズをとったり、お腹を時計回りに「の」の字を書くように優しくマッサージするのが効果的です。

あばら骨に沿って電気が走るようなピリピリとした鋭い痛みが続く場合は、肋間神経痛の疑いがあります。深呼吸や上半身をねじる動作で痛みが誘発されるのが特徴です。数日後に痛む部位へ赤い発疹や水ぶくれが現れた場合は帯状疱疹の可能性が高いため、早期に皮膚科を受診して抗ウイルス薬の処方を受ける必要があります。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。