彼女の人生における最大の試練は、中学2年生の時に訪れた。国指定の難病である「ギラン・バレー症候群」を発症したのだ。突如として体に力が入らなくなり、一時は歩行すら困難な状態に陥った。
先が見えない不安と闘う日々。そんな絶望的な状況を救ったのが、母親をはじめとする家族の献身的な看護だった。病室に通い詰め、リハビリを根気強く支え続けた家族の励ましがあったからこそ、彼女は約1年間に及ぶ闘病生活を克服することができた。「普通に生きて動けることが当たり前ではない」という深い感謝の思いは、演技に向き合う彼女のブレない芯となっている。