乗車してすぐに気付く最大の違いが、駅発着時に流れる車内チャイム(車内メロディ)です。JR西日本の7000番台では、山陽新幹線でおなじみの名曲『いい日旅立ち・西へ』の優雅な旋律が流れますが、JR九州の8000番台では全く異なるオリジナル楽曲が響き渡ります。
8000番台のチャイムを手掛けたのは、音楽プロデューサーであり熱烈な鉄道ファンとしても知られる向谷実氏。九州新幹線全線開業に合わせて書き下ろされたメロディは、博多、熊本、鹿児島中央など主要駅ごとに異なるアレンジが施され、乗客の旅情と高揚感を心地よく刺激します。
チャイムが鳴った瞬間に「あ、今日はJR九州のR編成に当たったな」と実感できるのは、山陽・九州新幹線ならではの粋な楽しみ方と言えます。