チャート式色選びの罠!白・黄・青・赤の難易度差と偏差値別ルート

チャート式色選びの罠!白・黄・青・赤の難易度差と偏差値別ルート

チャート式色選びの罠!白・黄・青・赤の難易度差と偏差値別ルートの総合ガイドを解説します。専門的な知識が詰まっています。

ここまでの事実関係を踏まえ、受験生が自身の現在地から最適な1冊を迷わず選べるよう、チャート式偏差値別の選び方と志望校別おすすめルートを策定しました。模試の成績表を開き、直近の「記述模試(河合塾全統記述模試など)」の偏差値を目安に判定してください。

  • 偏差値50未満(数学が苦手・教科書が自力で読めない):【白チャート一択】
    青や黄に手を出すのは即座に中止してください。白チャートの基本例題だけを1日5題ペースで進め、教科書レベルの公式の証明と基本計算を徹底的に反復することが最優先です。
  • 偏差値50〜60未満(標準レベル・地方国公立・MARCH志望):【黄チャートがベスト】
    学校で青が配られていたとしても、自学用には黄チャートの導入を強く推奨します。黄チャートの例題を3周して完璧に仕上げた後、文系なら過去問演習、理系なら志望校レベルに応じた演習書(『重要問題集』や『1対1対応の演習』など)へ接続するのが理想的です。
  • 偏差値60〜65(難関大志望・数学を得点源にしたい理系):【青チャートの例題選抜】
    青チャートの真価を発揮できる学力層です。ただし、分厚い演習問題(エクササイズ)にすべて手を出すと消化不良に陥るため、まずは「基本例題」と「重要例題」のみを完璧に周回し、解法の引き出しを素早く取り出せる状態を作ります。
  • 偏差値68以上(東大・京大・旧帝医で高得点勝負を目指す層):【青チャート+ハイレベル演習】
    青チャートの例題は高2の冬までに一通りクリアし、高3からは『新数学プラチカ』『大学への数学 新数学演習』や過去問演習などの思考力深化フェーズへ進みます。赤チャートは辞書代わり、あるいは難問の別解鑑賞として活用する程度に留めるのが現実的です。
山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。