編み物をこれからスタートする人にとって、初心者向け毛糸の選び方における最重要ルールは「編み目が見えやすく、扱いやすい太さを選ぶこと」です。
結論から言えば、最初の1玉には「並太」または「極太」のストレートヤーン(ウールまたはアクリル混)を推奨します。細すぎる中細や極細は手元の力加減がつかみにくく、目を落としたときの修復が困難です。逆に超極太は針が重く手が疲れやすいため、基本の編み目構造を覚える段階では適していません。
糸を選ぶ際は、以下の3つの条件を意識すると挫折を防げます。
- 毛足が長すぎないストレートな糸:モヘアやループヤーンなどのファンシーヤーンは解く際に絡まりやすく、目の形が見えにくくなります。
- 明るめの単色カラー:黒や濃紺などの暗い色は編み目が見えづらく、初心者が段数を数える際の大きなストレスになります。
- 適度な撚り(より)がある糸:撚りが甘いロービングヤーンは針先が糸の繊維を割いてしまいがちなため、しっかりと撚られた糸が扱いやすいです。